アトピー

植物性乳酸菌と動物性乳酸菌は、どちらがアトピーにいい?

植物性乳酸菌といえば、漬物とかがありますね。

乳酸菌には、植物性と動物性があるわけですが、その違いは何だろう?



植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の違い



植物性は悪いとか動物性は悪いとかいう人もいるけど、
植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の違いは、
どこに住んでいるかってことだけ。

つまり、同じ乳酸菌。

乳酸菌同志はそれぞれちょっとした特徴に違いがある。
それは、植物でも動物でも関係ないこと。


体にいい乳酸菌とは


乳酸菌は、本来腸に届くようにと摂取されているが、
普通の乳酸菌は、胃酸胆汁などに駆逐されて腸まで届きません。
胃酸、胆汁を潜り抜けて腸に達することができる乳酸菌は、
プロバイオテクスと呼ばれる乳酸菌たちだけだ。


アトピーはなぜ痒い


アトピーは、毒素に対して免疫が反応する現象で、体内の毒が表にでて肌から再侵入をもくろむというところで免疫と闘うことになる。

その戦いで出てくるのが大雑把にいえばかゆみ。そのかゆみが絶えれず、かきむしる。その結果皮膚が傷つく。
肌の表面が傷つけば、肌バリアと呼ばれる外角質が失われ、体内外からのアレルゲン(体内に侵入しようとする毒素)は外角質(表皮とその内側辺り)を通過して免疫(T細胞)と闘いが行われる。

アトピーのかゆみの原因ははっきりしています。
ですが、アトピーの毒素の原因は、様々です。
多くは、腸内に原因がありそうだ。。。程度で完全な原因追及には至っていない。


アトピーにいい食事とは?


日本人は、昔から植物は根菜、肉は鳥、あとは魚、塩、米を中心として食してきている。
植物の葉は、実は、外敵にたべられないように毒素を含んでいる。それは、ほぼすべての植物に共通する。

アトピーが多発してきた原因は、ここにもあるといわれている。
つまり、日本人は戦後、緑黄色野菜(葉物)を食べるようになった。
一概にそうとも言えないけど、いずれにしても日本人の体内に毒素が入りやすい環境になったことには違いはない。

アトピーの原因の根本は、腸にあるのではないかと多くの研究者がその原因を探している。
なぜかといえば、腸は、食物分解、栄養吸収の他に免疫にかかわる機能があるからだ。


腸をきれいにするには?


昔から言われているが、植物繊維が腸をきれいにする。
さらに、腸には多くの乳酸菌をはじめとする善玉菌が存在している。

善玉菌が多く腸内に存在すれば、腸内で発生している毒素を駆逐できる可能性がある。
根菜と乳酸菌。その2つの摂取ができれば、多くのアトピーは僕節できる。

と考えられている。

そのためアトピーに乳酸菌系のサプリが商品化されている。
だがしかし、ほとんどの乳酸菌は、前述のとおり、胃液、胆汁、十二指腸で駆逐され、腸内の乳酸菌のエサにしからならない。

無いよりはまし程度だ。

だがしかし、乳酸菌の中でもプロバイオテクスと呼ばれる乳酸菌は胃液、胆汁、十二指腸をくぐり抜けて腸まで達することができる乳酸菌だ。

多くの乳酸菌サプリの中でもプロバイオテクス配合の乳酸菌サプリを選択するべきでしょう。

食事全体としては、往年の日本食がベスト。つまり、根菜、魚を中心とした日本食がいい食事ということになる。


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